9/1~30 SF情報

近刊情報

バチガルピとバッケルが久しぶりに共作ファンタジィを書くとのこと。前の話忘れちゃったな。

実在しないTVゲームのガイドブック。日本にもなんかこういうのありましたね。こっちはSFではなく、偽プレイ画像とかのそれっぽさを楽しむもののようだが。

2018年夏刊行予定のメアリ・ロビネット・コワルの女性宇宙飛行士をテーマにした1950~60年代改変歴史小説。パンチカードパンクとはよくいったもの。Hidden Figuresとかハーヴァード大学天文台の女性の話(本名忘れた)とか流行っているのかね。

ライアニエミのSummerlandのUS版は結局2018年夏刊行予定。正直US版でもUK版でもこだわらないので早く売ってほしい。こっちはエクトプラズムパンクだ。

オーディオブックから転じて本になったハードSF年間傑作選。傑作選も際限なく増えていくな。そしていまいちハードSFっぽくないラインナップ。

書評

インタビュー

その他記事

ソーラーパンクとは何だったのか? 個人的には(元々破滅SFに近い傾向の)Cli-Fiに対応するオプティミスティックなSFの潮流という風な理解だが、結局メジャー(大手SFレーベルや賞レース)に上がってこないのでなんかやってるな、というところで終わってしまうのだよな。

Medium主催のベーシックインカムをテーマにしたSF短篇コンテスト。審査員にハンヌ・ライアニエミ。

来年SETIならぬMETI(宇宙にメッセージを送る方)を実施する計画。チキンブリトーを用意しなければ。

デューン」のネタ本である19世紀ダゲスタン(チェチェンの隣)のイスラム指導者イマーム・シャミールの伝記を紹介。イスラム・中東の影響はもちろん読めば感じるわけだが、明確な元ネタがあったのね。

インドSFの紹介記事。インドSFもいずれ中国SFみたいに英語圏で躍進するのだろうか。